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平成30年度 年末調整について(4)

 11月に入って寒くなってきましたね。さて今回も年末調整で、よく聞かれる質問についてお答えしたいと思います。
 「収入」と「所得」は、税法上では別ものになります。会社員にとっての「収入」とは給与や賞与などの年間の合計金額のことになります。特に会社員の場合「年収」が税法でいうところの「収入」にあたると考えていいでしょう。源泉徴収票の「支払金額」欄に書かれている金額です。
 「所得」とは年収から給与所得控除(所得税法上、年収に応じて決められた額)を差し引いたあとの金額を指します。
 会社員は「給与所得」、自営業者は「事業所得」、年金生活者は「雑所得」と所得区分はこの3つを含め10種類あります。収入がどの所得区分に属するかで、収入に対する必要経費が変わってきます。いずれにしても、収入から必要経費を引いたものが「所得」になります。

「収入」-「必要経費」=「所得」

よく「年収が103万円までだと税金がかからない」と言われいますが、これは収入から必要経費(給与所得控除)を引いたものが「所得」であるからです。

「103万円(収入)-65万円(必要経費)=38万円(所得)

そして誰でも無条件で与えられている基礎控除の38万円を引くと、課税所得が0円となるため税金がかからないというわけです。
 ちなみに、所得税は「累進課税制度」といって課税標準(税率をかける前の金額)が多くなればなるほど高い税率を課する制度で計算されます。
 

  • 増子税務会計事務所

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